第2種電気工事士学科試験問題シリーズ(5)
こんにちは! タンです。
今日は令和5年度上期一般問題を続けます。
問題8:
解答:
この問題は、電線の許容電流問題です。
複数電線は配管に納めたら、電流を減少します
1本当たりの電流はI(A)なら、I(A)x減少係数します。
問題により、600Vビニル絶縁電線I(A)=49(A)
7本を収める場合、電線1本あたりの許可電流=49×0.49=24.01(A)
解答
ハ です。
問題9:
解答:
分岐点(a)から過電流遮断器(b)までの間隔と電線最小電流関係
3m以内 | 3m以上、8m以内 | 8m以上 |
制限がない | 35%(60Aの過電流遮断器の電流) | 55%(60Aの過電流遮断器の電流) |
問題より、分岐点(a)から過電流遮断器(b)までの間隔は10mですので、a-b間の電線の最小電流は(60Aの過電流遮断器の電流)の55%です:60×0.55=33(A)
解答
二 です。
では、今日の令和5年度上期一般問題(5)を終わらせていただきます。
ありがとうございました。