森のZEH⑧「地盤かたくて」
新年あけましておめでとうございます。
2024年早々天災や事故などで困難に直面している皆様にお見舞い申し上げます。
新年一発目はなんと、曜日を間違えて投稿です。
元日は京都でもかなり大きな横揺れに見舞われ、私が住んでいる地域でも大阪府北部地震以来の震度4でした。
旧宅ではあのような揺れならば、かなりの音をたてて西への傾きが進んでいたに違いありません。
旧宅建設当時は幅最大1m超えの栗石が地下2m付近まで敷き詰められたため、昨年までの最大震度に何とか耐えていました。
弊社本社屋建築時でも土壌改良にコンクリートの杭が打たれたと同様に建設地に土壌改良がなされ(栗石の破壊などで工事はかなり苦労されたと思われます。施工担当者様には謹んで御礼申し上げます。)、その上に耐震の細工が施された建物が基礎に乗るというのが最近の法律・基準に則った建て方のようです。 揺れた当時、中にいるとなんだか地盤と一緒に揺れているような感覚で、旧宅に比べてかなり静かでした。 それを考えると、建て替えてよかったと思わざるを得ません。 1分近くも揺れたのはさすがに怖かったですがね。
しかしまー こんなん書くと嫌味に聞こえるかも。 でもいつ起こるかわからない災害には備えないと、ですよ!