第２種電気工事士学科試験問題シリーズ(11)

皆さん、こんにちは！
今迄、一般問題を解説しましたので、これから配線図問題(問い31～問い50)を解説していきます。

問題３１：

丸１で示されたのはキのスイッチで、トイレでの換気扇用スイッチで、換気扇が動くかどうか確認するためですので、このスイッチは確認表示灯です。パイロットスイッチとも呼びます。

問題３２：

丸２で示されたのは寝室、和室の照明を点灯するので、これがスイッチです。
ひしがたシンボルですので、ワイドスイッチです。

一言：スイッチ種類の記号

問題３３：

丸３で示す器具のはルームエアコンのk回路のコンセントです。
使用電圧は250Ｖ(300Ｖ以下)ですので接地種類がD種です。
電盤Ｌ－１に幹線ブレーカのELCBの遮断時間は0.1秒ですので、最大接地絶縁抵抗値が500Ωです。

問題３４：

丸４で示す部分は電線で、複線図を描きます。

複線図を見ると、丸４で示す部分本数は４本です。

問題３５：

丸５で示す記号の名称の問題です。
ネジなし配管(E19)がボックスで接続するジョイントボックスとプルボックス両方できます。
また、記号は正方形ですので、ジョイントボックスです。

一言：ボックス種類の記号

では、今日の令和５年度上期配線図問題(11)を終わらせていただきます。
ありがとうございました。