入社して、数か月。

 今日は、自分の今までとほかの方が思考で書いていられるので、今回はエッセイにします。

 永く感じたが、まだ、三か月。一日が長く感じる。こんなに情熱的になれたのはいつ以来だろうか。
 振り返れば、いろいろあった。裏切られたり、馬鹿にされたり、過去は散々だった。しかし、それにかわる喜ぶ出来事もあった。成績低かった自分が国立に受かったこと。マクセルで開発に戻れたこと。自分は恵まれている。ありがたい努力が報われている。きちんと。

 だけど、間違った考え方で報われていない人間もいるのも現状である。だから、そこを何とかしたい気持ちも強い。技術という縛りでそういうことはできないかといろいろ模索した。基本形は22歳の時、エネルギー問題の解決がそうした世の理不尽をある一定の解決に結びつくと理不尽によって亡くなった同級生の弔いになると。思えば、もうすぐ命日だ。
 日本の環境政策も個人的にイヤな面もあるが、石油依存から脱却することによって、戦争は少しなくなってほしい。そんな自己実現に三か月前とある品のいい男性にバーで出会ったのが自分の運が未だに強い証拠である。品のいい男性こそが藤井社長である。仕事に先に述べた希望が見いだせない状況でこの話を聞けて感謝している。仕事の面であいつに弔いができているのも社長が渋々ながらも我が儘を聞いてくれるからだ。
 但し無意味な我が儘は通さない。必ず成果につながる我が儘を通す。それが社長もそうだが、この会社が大事にするそこに関わる人々ってやつにつながると信じている。

 来年こそは必ず、自家消費システムをやる!これまで世話になった人たちに報いるため。

立石のデスク