省エネ適合判定

こんにちは、請川です。
ここ数日暑くて、服装がよく分からない事になっています。

省エネ適合判定はご存知でしょうか。
非住宅部分の床面積が300㎡以上の建築物を新築で建てるときは、着工前に省エネ適合判定を受けなければいけません。
これが通らなければ着工出来ないのです。

今年の初めの頃に、これの書類を作成していたのですが、想像していたよりかなり大変な作業でした。(ちょっとトラウマ)
ZEBの申請と似ているのですが、少し違います。
一般的に省エネ適合判定はモデル建物法という計算方法で、ZEBやBELS認定の場合は標準入力法というやり方でやります。

省エネ適合判定の苦労した点は、外皮の面積計算です。
対象の建物の形が複雑(各所Exp.J有 屋根勾配と方向が各所違う)なため、三角関数等を多用して頑張っていたのですが、提出期限が迫って、最終的には設計事務所様と打ち合わせをしまくって一緒になんとか仕上げる事が出来ました。

結局自分が見積もった工数より、10倍以上費やしてしまいました。。。😂
初めての事なので力技になるのは仕方が無いのですが、次はこの経験を活かしたいものです。

侮ることなかれ・・省エネ適合判定・・。